2020年7月27日月曜日

Family Protectorの道 NO20

質問)
防災時の寒さ対策。100均で売っている「あるもの」が効果的です。さてその「あるもの」とは?






答え)
ビニールガッパ


災害時の避難場所には、体育館などの大きな建物が使われることが多くあります。春や秋などの過ごしやすい季節ならまだしも、冬の体育館は底冷えが厳しいもの。衣服が十分にない時は、寒さにやられてしまうこともあるでしょう。
そういった時に役立つのが、自衛隊が教えるこちらの方法です。




☆Family Protector への道 NO20
防災グッズにビニールカッパをいれておく

2020年7月21日火曜日

Family Protectorの道 NO19

質問)
救援物資を送るときには気をつけることは?




答え)
自治体の公式サイトを調べ、被災地が必要としている物を確かめてから送る。ただし電話では問い合わせない

☆その自治体の公式サイトに支援物資の募集に関するお知らせを探してください。そこで、被災地で必要とされている物を把握してください。受け入れの体制が整っているかを確認することも重要です。被災地はまだ緊迫した状況です。電話での問い合わせは絶対にやめてください。

☆支援物資を送ることに慣れていない方は、(災害ボランティアのプロと呼ばれる)支援団体などが支援物資を募集・受付しているので、ホームページやFacebookページなどで必要な物を確認の上、持込・送付するとよいでしょう。
☆救援物資は、人の善意から生まれるものであるが、無秩序に殺到するとその量や種類の多さに被災地を混乱させる場合もある。一人ひとりは、ボランティア精神に基づいて送ったとしても、結果として迷惑をかけてしまいかねない。物資を送る場合は、以下のことに気をつける必要がある。
○ 被災地が必要としている物を確かめましょう。
○ 被災地が必要とするものに換えられるお金を送ることも考えましょう。
○ 物資を送る場合は、なるべく地域や学校・職場等で、数量をまとめてから送付しましょう。
○ 品名や数量等を明記した全体のリスト等をつけて送りましょう。
○ 下着類は新品、又はクリーニングしたものを送りましょう。また、電池等、交換の必要な物は予備をつけるなど受け取る側の立場で考えましょう。
○ 生もの、賞味期限の短い食品、ガラス容器などの割れやすいもの、ガスボンベ等の危険物等は原則として送らないようにしましょう。

☆Family Protector への道 NO19
被災地の自治体の公式サイトを調べてみる

2020年7月19日日曜日

Family Protectorの道 NO18

質問)
普通車が水の中を走行できるのは、水深◯◯cmまで?






答え)
30cm


セダン(2000cc)の場合は水深30cmの冠水路なら走行できましたが、水深60cmになるとエンジンが停止しました。走行可能な水深30cmでも、時速10kmならエンジンルームに水が入ることはないのですが、時速30kmになると水を巻き上げ、エンジンルームに多量の水が入り、エンストの可能性がありました。
また、エンジン位置の高いSUVは、時速10kmなら水深60cmでも走りきることができましたが、時速30kmではエンジン下部からも大量の水が入り込み、わずか10mでエンジンが止まりました。ドライバーは「浸水時の衝撃も大きく、車体が一瞬浮き上がってハンドルが取られた」と言います。
JAFによると、一般的に走行可能とされる水深はドアの下端、つまり車の床面が浸からない程度です。車種によっては水深30cmでも危険です。とはいえ、冠水路は見た目だけでは水深を判断できません。

「車の床面以上の水深でも直ちに浸水しませんが、車が浮いてしまい、エンジンの吸気口から水が入ったり、排気管が水圧でふさがれ、エンジンが停止してしまうのです。そのため、道路が冠水している場合は、進入せずに迂回するようにしましょう。

車が浸水したらどうする?
車が冠水路でエンストしたら、慌てずにエンジンキーをオフにして避難を始めましょう。


(1)慌てずにシートベルトを外す
(2)先の尖った緊急脱出用ハンマーを使ってガラスを割る。その際はまず窓の四隅を割ると効率良く割ることができる
(3)ハンマーがない場合は、車内外の水位がほとんど同じになって水圧の影響が少なくなるタイミングを見計らう。ドアが開きそうな状態であると感じたら、そのタイミングを逃さず、大きく息を吸い込み足などに力を込めて押し開け、一気に脱出を図る

近年は想像を超えるような集中豪雨が多発していることもあり、油断は禁物です。「これくらいの冠水なら行けるかも」「前の車が行けたから大丈夫」などと思わずに、迂回したり安全な場所に停車して様子をみるなど、安全を最優先に行動してください。



☆Family Protector への道 NO18
冠水しているアンダーパスは絶対に通らない

2020年7月12日日曜日

Family Protectorの道 NO17

質問)
防災意識のある会社人が職場のロッカーに
おいてあるものは何?






答え)
スニーカー もしくは運動靴

☆職場のロッカーにスニーカーや運動靴、防寒着を用意しておくと職場で被災したとき、歩いて帰宅するときに便利です。また外出時に被災することを想定してチョコレートやキャラメルなどのちょっとした食べ物や水、地図を持ち歩きましょう


☆Family Protector への道 NO17
外出時はカバンにチョコやキャラメルをいれておく習慣をつけましょう。職場には運動靴を置いておきましょう


2020年7月5日日曜日

Family Protectorの道 NO16

質問)
車が水没したときの脱出方法は?






答え)
窓を割ってでるしかありません

☆水没したときは、ドアや窓ガラスが開かない状況になります。そのために「緊急脱出用ハンマー」を車内の手の届くところに常備しておきましょう。ヘッドレスト・小銭を入れたビニール袋・スマートフォン・ビニール傘・車のキーでは、窓ガラスを割ることができなかったという結果が出ています。



☆Family Protector への道 NO16
マイカーをもっている人は「緊急脱出用ハンマー」を購入しましょう。




※下記の映像は水害についての杉並区の映像(7分)です。家族でみよう


Family Protectorの道 NO37

 質問) 災害発生時は、水・ガス・電気はストップします。日常生活で必要なものが手に入らず、3日~1週間は限られた物質で生活する必要があります。 健康管理の上で脱水症状にならないために、吸収率がよい経口補充液を作る材料は? 答え)水、砂糖、塩だけでOK 水1リットルに対して、砂糖大...